雑駁記——藤沢図案制作所——

ざっぱく【雑駁】(名・形動) 雑然としていて、まとまりのないさま。「_な知識」「文明の_なるを知らず、其動くを知らず」〈文明論之概略諭吉〉

21日は練習でした

果してCCRとかCreedence Clearwater Revivalとかクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルについて、ましてや我々CCRについての内容にいかほどの値打ちがあるのかわかりませんが(と言うのも、数日前に「くるりんポイ」のこと書いたら、それの検索から来た方々がえらくいるわけですよ。まあほとんどの人が求めていた内容と違ってげんなりしつつ速攻でウィンドウを閉じたとは思うのですが)、ともかく先日、26日のライブにむけて、ドラムス・世界の石松が下痢気味だというハンデもなんのその、練習をいたしました。
今度は以前にも書いたとおり、2ビート特集ということで、そうしたリズムパターンの曲を集中的に演奏するわけですが、事前に不安がないわけでもないのですよ。つまり「どシンプルななうえ、似たような感じの曲ばかりやったら途中で飽きられないか、そもそも演ってる我々が飽きやしないか」と。で、いざ通して演奏してみて気づいたのですが、1曲1曲けっこう違うんですねこれが。それは一拍ずつのリズムの間だったり、ノリのニュアンスだったりと、微妙と言えば微妙な話なんですけど。でもせっかくなんで、今回は、一聴すると似たような曲の中で、その曲ごとの持つ違いをですね、あたかも利き酒を呑み比べるかのごとく、楽しんでいただければと思う次第でございます。
いやナニね、どーせ我々じゃあそんな演奏のニュアンスの違いなんてとても表現できそうにもないから、せめてここ見てる人だけでもあらかじめ「この方が通っぽいぞ」的なアナウンスをして洗脳してしまえ、てなヨコシマな狙いでこれ書いてるわけじゃなくてですね、練習で演ってみて、我々自身、けっこう違うもんだなとちょっと新鮮だったわけですよ。ですので、この気持ちを、聴いてくださるであろう方々にも、ぜひとも、伝えたくてですね、ええホントに。ホントですよ。
あと個人的にはギターをどうしようかなと。いつもは大概ES-335を使ってるんですけど、今回リードギター的役目が一切無くてほぼリズムギター一徹なので、練習ではL-6s使ってみたんだけど、ちょっと微妙だったんで、テレキャスターの方がいいかもなと現在のところは考えております。まあともかく、残暑にはツービート、という感じで楽しめたらいいなと思っとるのですが、さて。