雑駁記——藤沢図案制作所——

ざっぱく【雑駁】(名・形動) 雑然としていて、まとまりのないさま。「_な知識」「文明の_なるを知らず、其動くを知らず」〈文明論之概略諭吉〉

初代iPod復活


 
Appleネタ続けます。写真はiPod、初代のやつです。
前回ちょろっと書いたけれど、iTuneが出て間もなく、すぐにダウンロードして使ってまして、iPodも発売されてから割と早く入手したのです。ぐぐってみるとリリースは2001年、てことはその年の年末か、翌2002年の年明け間もなく買ったんじゃなかったっけかな。
最新のものと比べるまでもなく、でかいわ分厚いわ重いわなんですけど、容量は10GB。ギガですよ、ギガ(もういいって)。ともかくmp3プレイヤとしては今でも十分使えるのです。
ですがね。
こいつ、使い始めて1年もしないうちにバッテリのヘタリがやたら早くなってしまって、そのうち2、3時間くらいしかもたなくなってしまったのですね。さらに、充電してないとほっといてもみるみるバッテリがあがっていくようになって、こうなると、なかなか気分的に持ち歩けなくて、随分長いこと放置していたのです。たまに使うことといえば、移動用HDとして、仕事のファイルを家に持ち帰るときくらい、みたいな。
ところが、MacBook買って以来、ネットが面白くてあちこち見てたところ、iPodのバッテリの復活法を見つけたんです。もう大元のネタは無くなってるけど、もとはUS.Appleのディスカッションボードに載っていたものらしいです。
大まかな手順としては、バラしてバッテリをコネクタから抜いて数分放置。iTuneでリストアしてふたたび放置。で、バッテリをつなぎ直して元にもどす、と。要するにハードリセットですね。
しかしまあ簡単に書いちゃったけど、iPodってバラせるんだねえ。これもぐぐってみると、テレフォンカードを継ぎ目にさして開ける、というのが一般的みたい。僕は上手くできなかったのでペインティングナイフ使いました。こっちの方が薄いし丈夫だし、上手くいくと思います。絵描きさんは、試してみてください。
それでやってみた結果なんですが、バッテリの持ちは改善されまして、十分持ち歩ける状態になりました(というか、入手当初より良くなったかも。気のせいかな?)。まだリセットして間もないから、この状態がいつまで続くかはわからないけれど、お手元に寝たきり状態の初代があるようなら、やってみる価値はあると思われます。
それにしても、純正の白いイヤホン、どこ行っちゃったんだろう?