OH-6A CAYUSE その1
久々に模型製作ネタ。ヘリコプターです。キットはドラゴンでスケールは1/35。今は絶版みたいですね。
僕にとっては珍しく、人のために作ります。いや頼まれたんじゃなくて、ヒジョーにセコい事情で作らせてもらうよう、こちらからお願いしたんだけど。ここらの事についても、できたらいずれ書きたいと思います。
ただ、「米軍のベトナム戦争で使ってたような、地獄の黙示録とかに出てたようなベーシックなやつ」がいい、というのはリクエストとしてありまして、どんなのかわからんまま「地獄の黙示録 + ヘリコプター」で検索してみたりして、なんやかんやのうちに、このOH-6A CAYUSE(カイユース、って読むんだっけ?)に行き当たったわけです。これ、自衛隊でも使われてたのですね。
やはりポピュラーな機体のようで、各メーカーからいろんなスケールで発売されているようです。で、当初は入手しやすいタミヤ=イタレリの1/72でいいかなあと思ってたんですけど、縁あってこれを組むことになったわけです。
基本的には資料ナシ、ストレート組で、できるだけ早く納品しようと考えております。
さてこのキット、おそらくいくつかバリエーションがあるのでしょうね。まずは床面の穴を塞ぐとこから作業ははじまります。
コクピットを組んでいきます。このキット「w/CREW」ということで、パイロットと機銃を射ってる人の2体のフィギュアが入ってます。フィギュアか…
さっさと進行してとりあえず仮組。なかなか早いぢゃないか。
インストにも重りを入れるように(油断したら気づかない表記だぞ)さりげなーく載ってるけど、仮組してみたら確かに尻餅つきそうな感じだったんで、重りを入れることにしました。アルテコでボルトを固定。
コクピットを先に塗装。ウォッシングしたらベースの塗装がちょっとハゲちゃいました。コンソール裏のコード類はテキトーにごちゃごちゃと。
機体の左につく機銃(?)パーツ。いくらなんでもこれは無いだろう…
ということで、真鍮パイプで作り直し。べ、別にディテールアップなんかしたくないんだから!ここ以外は全部ストレート組みなんだからね!
本体を組む前に中身は全部作らないといけません。というわけで鬼門のフィギュア。スリングは、仕方ないでしょう。
このフィギュア、箱絵やインストでは手袋してるのにキットはしてないんでやんの。なのでこれも仕方なくパテでそれっぽくちょいちょいと。
操縦桿とかもちゃんと握るようにポーズを調整します。消化器がキュートです。
サーフェイサを吹きました。気になるところはありまくりですが見えないフリをします。わかりにくいけど、二人ともなかなか男前です。
さて、フィギュアの塗装と、シートベルトの作成の前で止まっております…