雑駁記——藤沢図案制作所——

ざっぱく【雑駁】(名・形動) 雑然としていて、まとまりのないさま。「_な知識」「文明の_なるを知らず、其動くを知らず」〈文明論之概略諭吉〉

演奏会でした w/Dylan's Children

怒濤の演奏会特集第二弾、この日はトリオ編成のアコースティックグループ、Dylan's Childrenさんの前座でした。
 
ええと、写真はありませんが(すいません)、ステージ向かって左から、中野ネコたろーさん(ベース&マンドリンマンドリンを弾く時は、同時に、あれ何て言うんですかね、エレクトーンの足のとこだけみたいな鍵盤でベースパートも弾かれておりました)、石山雅人さん(ヴォーカル、ギター&ハープ。ギターが使い込まれて味のあるGibson J-200。当日、僕が持ってったのもJ-200だったんですが、石山さんのを見て「オールドだあ」と思ってたんだけどあとで聞いたら僕のより新しい年代だった。弾きこみの違いがまざまざと現れておりました)、ドクトルミキさん(ヴォーカル&ギター。戦車モデラーで、オオタキのタイガー等、ビンテージキットも持ってらっしゃるとのこと。最近はすっかりビッグスケール派で、勿論あのタミヤの1/16ラジコンタイガーも所有。あいさつもそこそこに、いきなり模型の話になってしまった)の並び。
 
レパートリーのほとんどがオリジナルということで、はじめはどういう姿勢で聴いたらいいものかわかんなかったんですけど、演奏が始まると、どれもざくっとした触感を持った、存在感を感じる曲で、すっかり聴かされてしまいました。
実は前回のときに中野さんとはお会いしてまして、その時に編成を聞いて「アルフィーみたいな感じですか?」と、ある意味失礼なことを申してしまいまいして。アルフィーと言うよりも、個人的にはまりちゃんズとかフォークルを彷彿とさせられました。まあ、一回見ただけでそう言い切るのもどうかと思いますけど。
 
で、僕はどーだったかと言うと、英語の曲を揃えたっつー以外は基本的には前回と同じで、聴く人のことはあまり考えず好きな曲を並べてみました。でも今回はストーンズとかオアシスとかジャニスとか、メジャーっぽいからいいじゃないかとかうだうだと。
メニューはこんなのです。
 
Psycho Killer
Dead Flowers
Dandelion
Whatever
Wonderwall
Whispers
Perfect
Road to Nowhere
Me and Bobby McGee
 
ちなみに、「Dead Flowers」と「Dandelion」でハーモニカを吹いたんですが、キーがDのハープが必要だったにもかかわらず、FUJICCOさんのぬいぐるみ展にそのハープを小道具として出してたため手元に無かったので、Gのハープでごまかしていましたごめんなさい。
この2週は好き勝手にやらせていただきました。こういうの、一度はやってみたかったことなのですが、今後また弾語りの機会がありましたら、もうちょっと来られる方のことも考えて選曲したいと思います。でもトーキング・ヘッズはバンドで演りたいなあぁぁ。
ともあれ、共演していただいたDylan's Childrenさん、演奏の機会をもうけてくれたBEAT INさん、聴いてくださったお客さん、ありがとうございました。