雑駁記——藤沢図案制作所——

ざっぱく【雑駁】(名・形動) 雑然としていて、まとまりのないさま。「_な知識」「文明の_なるを知らず、其動くを知らず」〈文明論之概略諭吉〉

東京女子流の新曲「Liar」

YouTubeで最近のモーニング娘。のライブ映像を観て、そのあまりのテンションの高さにぶっとんで以来、このところアイドルものにいくつかはまっております。
その中のお気に入りのひとつが東京女子流でして、彼女達の新曲がこれ。

 
うーむ、前回の「Limited Addiction」の路線のようだけど、正直言ってもうちょっとキャッチーな方がいいなあ。
おじさんには少々難しいぞ。
 
AKB48が21世紀版のおニャン子クラブだとしたら、東京女子流は21世紀の少女隊という印象があります。
てことは彼女達はいまいちブレイクしない、ということかもしれませんが。
まあまだ”幼い”と言った方がいいくらいなので、このままコンスタントにキャリアを積んで、高校生くらいの年代になってから売れてくれたらいいなあと思います。
今のところ、彼女達の曲って、良く言えばアイドルっぽくないんだけど、悪く言うと音楽スタッフの趣味が出過ぎにも聴こえるのですね。例えば前述の「Limited Addiction」なんて、いささか冗長の感がぬぐえない。シングルでリリースするなら絶対もっとタイトにまとめるべきだと思うんですよ。このあたりは、商売っ気よりもクオリティを優先してるんだ、と良いように解釈するべきなのかもしれないけれど、なんか「いかにもスタジオミュージシャンが好きそうな音楽」って感じが気にもなるんだよな。
 
今のところいちばん好きなのは「ヒマワリと星屑」。タイトルからして好みです。
レコーディングにもかかわらずイマイチ歌いこなせてないところも微笑ましいですね。
もうちょっと大きくなったらぜひ再録音してほしいです。

 
 
しかし、ひっさびさの更新がこれかよ。