雑駁記——藤沢図案制作所——

ざっぱく【雑駁】(名・形動) 雑然としていて、まとまりのないさま。「_な知識」「文明の_なるを知らず、其動くを知らず」〈文明論之概略諭吉〉

今週のお題「桜」


写真は10年以上前のものです。あしからず。
 
今日じゃないや、昨日の昼下がり。
国民年金をコンビニで払いました。以下、コンビニのおばちゃんとの会話。
 
わたくし「毎回きっついすねえ」
コンビニのおばちゃん「こればっかりはまからんしねえ」
わたくし「まあしょうがないっすわなあ」
コンビニのおばちゃん「還ってくるかどうかもわからんのにねえ」
わたくし「まあクーデターか暗殺くらいないと変わらんでしょうね」
一同「あははははは(泣)」
とかなんとか、救いの無いやりとりをしながら年金を払ったわけですわ。
で、自転車こいで帰ったんだけど、ちょっと暖かくなった風を感じつつ、咲き始めた桜を見たとき
「ま、それはそれとして、桜が咲き始めたからいいか」って思っちゃったんですよ。しみじみ。
ホントにそう思ったの。すごいぞ、桜。って俺は寅さんかよ。
 
 
政府にしろ東京電力にしろ、お勉強のできるクズばっかりがはびこってるにもかかわらず
日本で外国並みの暴動が起きないのは
桜が咲くことをはじめとして
季節の移り変わりになんとな〜く癒されてしまうせいじゃないかな、と
ふと、けれども結構本気で思ってしまったのでありました。
 
 
 
なんかさ、泣きたくなるくらい思うんだけど
この国、絶対もっと良くできる筈なんだぞ。