雑駁記——藤沢図案制作所——

ざっぱく【雑駁】(名・形動) 雑然としていて、まとまりのないさま。「_な知識」「文明の_なるを知らず、其動くを知らず」〈文明論之概略諭吉〉

Half & Half 吸い終わりました


パイプ喫煙近況。
アンフォーラ・フルアロマをはじめて買って以降、3つか4つの煙草をかわりばんこに吸ってます。
最近は1日1ボウルをちょびちょび吸ってる感じです。
ボウルが熱くなったか、もしくは吸ってる煙が熱くなってきたらそこで一区切り。
なんかちょっと邪道臭い気もしますが、これなら、いわゆる舌焼けにもなりません。
で、合間に煙管とか他の煙草を吸ったりして、多分、紙巻き20本よりは喫煙量は減ってるんじゃないかな?
 
このHalf & Halfという銘柄を購入したのは2月の終りのこと。リーズナブルで人気があるようなのでとりあえず買ってみました。バージニア葉とバーレー葉を半分ずつブレンドしてて、だから名前がどうしたこうしたみたいな専門的なことを言うのはちょっと恥ずかしいので、興味があったら検索してみてください。
火付き、火持ちは良いというかむしろモクモク燃える系のアメリカ〜ンな煙草。僕のようなパイプ喫煙ビギナーでも吸い易く、甘さも感じられるのですが、なんかジンジャーエールの思っくそキッつい奴を飲んだときみたいなチリチリッと舌にくる刺激もあって、それがちょっと気になります。この刺激がもうちょっと丸い感じだったら、ホントに気軽に吸えるのにな、というのが今のところの感想です。
 
ところで、Half & Halfのパッケージと一緒に写っているのはタンバーというパイプ喫煙の際の道具です。
パイプって火を点けたら吸いっぱなしというわけにはいかなくて、ちょいちょいモール(針金に繊維というかモケモケのついた、あれ)で煙道の水気をとったり、ボウルの灰の具合をならしたりしてあげなくちゃいけない。タンバーは灰をならす道具なんであります。
一番上のものが、初めて買ったもので、なかなかかわいいのですが、先端の灰を押さえる金属部分の根元の木製のとこ(ちょうどFの字のすぐヨコのあたり)がときどきつっかかって、微妙に使いづらかったりして。
で、ふたつめのタンバーを購入しました。上のものよりずっと安価ですけど灰を押さえるにはこっちの方が使い易いです。
ただ、たまぁに狭い面積で押さえたいときもあったりするので、アルミパイプと針金で自作したのがみっつめのものです。
ところが今のところ一番使い易いのが、向かって左にあるバルサの丸棒をぶった切っただけのやつだったりして。