A11 Matilda 1 その5
前回から半年以上開いてしまいましたが、マチルダさんの続きです。ちょっと前に書いたとおり、もう完成ということにしてしまったので、事後報告っつーかなんつーか。
今さらナニですけど、戦車模型製作における常套手段しかやってません。なので、モデラーの方にとってははなはだ退屈な内容かと思いますが悪しからず。
何したかっつーと、パステルで砂ボコリの汚れをつけました。
近頃はピグメントという、ホコリ汚れ専用の画材というか、顔料も売ってるのですが、そんなの買うのはなんかもったいないので、僕はイエローオーカーとグレイと白と黒のパステルを茶こしで粉にして混色して使ってます。
つけてもつけなくても大差ない?うーむ、そうかもしれないねえ。
キャタピラにも同じ具合に。
ついでに、ギター関係でここ見てしまった人のために。
キャタピラって商品名なんだってさ。ホッチキスとか、セロテープみたいなもんだね。一般名詞としては、「履帯」と呼びます。
今回はフリウルのT-26用の金属履帯を使ったので、サンドペーパーをかけて金属部分を露出させます。
なんか、この辺りまで来ると、どこを完成と見切るか、どうも迷ってしまいます。
「納得いくまで手を入れる」というと聞こえはいいけど、それって結局、最終的に自分がどうしたいのかイメージができてないか、もしくは、イメージしてるものに技術が追いついてなくて同じような作業をぐだぐだ繰り返してるか、のいずれかじゃないかと自分に問いつめたい気持ちもやまやまでして。
ともかく、この後は飾り台に固定して、完了となります。