雑駁記——藤沢図案制作所——

ざっぱく【雑駁】(名・形動) 雑然としていて、まとまりのないさま。「_な知識」「文明の_なるを知らず、其動くを知らず」〈文明論之概略諭吉〉

魚男と親分

今度の週末、3月30日の土曜日に、あびこのBeat Inにて、Time Filesというアコースティック編成の4人組でオアシスの曲を中心に演奏します。
そういや、以前もちょこっと書いてました。
 
それでまあ、何度か練習してるのですが、いかんせん、僕のギターがしょぼい。
メンバーのみなさんから直接指摘されたことはないんですが(優しいですね)、わかってます。このままでは、俺がマズい。
そりゃまあ腕の問題が一番ナニではあるんですが、加えてスピーカーから出てくる音そのものも、まあアレでして、本来はピックアップつきのオベーションを使えばいいんだけど、ネックの細さが災いして曲によってはどうしても弾きにくいんですね。
 
 
ということで、久々に音楽関連の道具を増やしてしまいました。
 
 
 

 
まずはピックアップ。FISHMANのNEO-Dというエントリークラスの機種。かなーりお手頃です。
ピックアップはエレキギターの場合でもハムよりシングルコイルの方が好きなんですが、ノイズのことが心配なので、今回はハムバッカーを選択。
 
 

 
プリアンプとして、いろいろうだうだ迷った末、BOSSのAD-3というやつを購入。
アコギ向けに設定されているというリバーブとコーラスがついてて、というか、そもそもプリというよりはエフェクターと考えた方がいいみたい。それでも、直接アンプにつっこむよりはマシな筈です。
音量調節は入力のみで、音質のコントロールも高音と低音だけ。まあ細かく調整できたとしても、どっちみち使いこなせないだろうから、僕にはこれで十分ではないかと。
 
家の小さいアンプでちょっとだけ音を出してみたかぎりでは、良い感じじゃないかと思います。少なくともこれらを使う前と比べれば。
ピックアップがハムなんで、高音の出方がどうかなーとそこだけはちょっと心配だったんですが、J-200につけてみたところ、AD-3のツマミは低音部がmaxで高音部はminimumでした。これでもむしろミドルとボトムが欲しいくらいですけど、アンプとかスピーカーとかPAとかでも違ってくるだろうから今のところは何とも。ただヌケは悪くないんじゃないかな。あくまでも僕の判断基準ですけど。
 
ともあれ、これで困ったらコーラス踏んで音をぼやかすことができるので、ちょっと安心です。